みなさんは「もみじ」と「カエデ」と聞いて、なにをイメージしますか?
私の場合、赤や黄色に彩られた紅葉、メープルシロップ、カナダの国旗・・
のようなイメージしかありませんでした。
ところが今回、もみじ、カエデのイメージが大きく変わり、より魅力を感じるようになりました。
そんな展示について少しご紹介します。
まず展示室、そこはまるで新緑が美しい森の中・・
展示は、こんな風に進みます。「カエデじゃないのは、どれ?」
カエデの葉を観察しながら森の中を歩いているような気分。
これもカエデなの?こんな形の葉があるなんて!驚きます。
そして、気が付くと、栃木県に自生するすべてのカエデに出会えます。
花やタネにも見どころがあります。色、形、咲き方、なんともユニークです!
2017年県内で初めて発見された「クロビイタヤ」も見ることができます。
ここで、担当者 三瓶 からひとこと。
「もみじもカエデの仲間です。いろいろなカエデを知って、
お気に入りのカエデをみつけてください。ちなみに私はミツデカエデかな」
みなさんも、ぜひお気に入りのカエデを探しに博物館にきてください。
新緑の季節をより楽しめると思います。
(自然課 薄井)
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「もみじとカエデ」
会期:6月16日(日曜日)まで
場所:自然系テーマ展示室
担当学芸員による展示解説:3月24日(日曜日)、4月7日(日曜日)、5月26日(日曜日)
14:00~15:00
学芸員とっておき講座:「カエデの花って見たことある?」
4月21日(日曜日)、13:30~15:00、研修室、定員40名(☎028-634-1312)
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/thema/shizen20190316/momijitokaede.html
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