みなさんこんにちは!
花粉症の季節ですね。みなさんは大丈夫ですか?
さて3月16日の県博デーでキッズツアー「ドクドク・・毒!」を行いました。
その時の様子を少し紹介します。
今回は、タイトルにもあるように「毒」についてのお話をしました。
まずは毒の種類から
大まかに分けて3種類あります。
・血液毒
・神経毒
・細胞毒
それぞれ毒が悪さをする場所によって名前が決まっていて
血液毒は血管や血液に、神経毒は神経に、細胞毒は細胞に作用します。
その後、それぞれの場所で人や動物などに害を与えていきます。
そんな毒をなぜ持つのかというと
・エサを取るのに役に立つから
・自分を守るため
この二つが大きな理由と考えられています。
という説明のあと、実際の毒のある生き物を見に展示室へ行きました。
まずはヘビ
栃木にはニホンマムシとヤマカガシの2種類の毒ヘビがいます。
それぞれ毒牙の場所が違うのが面白い所ですね。
次はムカデのご紹介。
ムカデは顎肢(がくし)という足が変化したところに毒を持っています。
かまれるとすごく痛いです。
ブログでは紹介しきれませんが、他にも毒キノコや鉱物の毒も説明しました。
毒はとても奥が深いので、
すこしでも興味が出てきたら自分で調べるとおもしろいと思います。
キッズツアーに参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
次回のキッズツアーは4月20日の県博デーに「土偶の話」を行います。
みなさんのご参加をお待ちしております。
解説員 横山
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