みなさん、こんにちは!
まだ朝は寒いですが、だんだんと季節は、春に近づいてきましたね。
2月16日の県博デーに、キッズツアー「ヘビなんて、スキ?」を行いました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
キッズツアーの様子を少し紹介します。
ただいま開催中の自然系テーマ展「ヘビなんて、キライ!」を担当した小笠原学芸員は、実はヘビが苦手です。
私も博物館で働く前は、どちらかというと苦手でしたが、知れば知るほど興味深い生き物ですし、小学生はヘビ好きの方が多いみたいですよ。
展示室では、ヘビの毒があるところや、かみついたり丸のみにしたりするところ、ヘビの動きや脱皮、干支の動物ということで白ヘビの話を聞いてもらったり、映像を見たりしました。
続いて、モニターを見ながら、もうちょっとヘビについて色々話をしました。
ヘビは爬虫類という仲間で、変温動物です。
自分で体温調節ができないので、気温の変化に応じた生活をしています。
ヘビは周りの様子を知るために、匂いや熱を感じる器官を持っていて、視力に頼る割合が低いようです。
ヘビだらけの動物園、群馬県のジャパン・スネークセンターについても、ヘビの生き物としての研究だけでなく、ヘビを人との関りについての研究もしていることを話しました。
最後に、なんとなくヘビの動きを真似してみよう!ということで、ヘビは手足がないのになぜ動けるのかや、歩くしくみを話し、毛糸で編んだヘビを使って、4つの動きをやってみました。
テーマ展「ヘビなんて、キライ!」は、3月2日までです。
ヘビ好きさんも、そうでない方も、ぜひ見に来てください!
次回、3月16日のキッズツアーは、「ドクドク・・・毒!」です。
毒をもつ生き物には何がいるんだろう?みんなで見てみよう!
みなさまのご来館を、心よりお待ちしております。
博物館解説員
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