こんにちは。
気温が下がり、秋らしくなったかと思えば、日の光がサンサンと照らして、また暑くなったり、寒暖差が激しい日々
が続いています。
皆さま、体調を崩されませぬように、お気をつけください。
さて、去る10月13日(日曜日)に、当館では博物館でやってみようの企画で、昔の道具に触れていただくイベントを
催しました。
石臼と薬研(やげん)・火おこし器を体験していただきました。
石臼では大豆をすりつぶし、きな粉に変えるプロセスを体験していただきました。昔の人はこうして硬い材料を粉砕(ふんさい)して、
食べられるようにしていたのですね。
同じくすりつぶす道具として、薬研も体験していただきました。薬をつくるのに使われた道具で、有名なアニメやドラマにも
登場しました。
最後は火おこし器です。実際に使われる機会は少なく、多くの人は火打石を使って着火していました。
たくさんのお客様に参加していただき、「楽しかった」「勉強になった」などの、うれしいお言葉をいただきました。
今後も博物館は楽しく学べるイベントを、開催してまいります。ぜひお越しください。
次回の博物館でやってみようは、11月10日(日)開催の「触れる展示のお話」です。
資料に触れる貴重な機会です。こちらは予約不要です。
ご期待ください。
解説員 北村 相子
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