博物館でやってみよう「鎧(よろい)を着てみよう」を行いました。

みなさん、こんにちは!いよいよゴールデンウイークがスタートしました。いきなり夏日が続いて中央公園の青葉も木の枝が見えなくなるくらい濃くなってきました。当博物館へもぜひ遊びに来てください。

4月29日(月)に博物館でやってみよう「鎧(よろい)を着てみよう」を行いました。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

当日の様子をご紹介します。


はじめに集まってくれたみなさんに鎧の説明をしました。

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鎧は使われた時代の戦い方によって形や材質が大きく違っています。

左が大鎧(おおよろい)。平安時代から鎌倉時代までの武士が使っていました。

馬に乗って弓を引くのに適した形になっています。装飾も立派です。五月人形

はこちらが多いようです。右は当世具足(とうせいぐそく)。戦国時代の頃の

武将が使用しました。鉄砲の弾を防ぐために頑丈で動きやすくデザインも

シンプルです。この鎧は徳川家康が着用したものの写しです。

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次にみなさんに着てもらいました。大鎧に比べて当世具足は鉄製でとても重く感じると思います。どうですか?

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気分は武将そのものですね。端午の節句(たんごのせっく)には五月人形や鯉のぼりを出して男の子のすこやかな成長を願いました。

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ポーズもきまっていますね。私たちも参加していただいたみなさまのご健康をお祈りいたします。


次の「博物館でやってみよう」は5月25日(土)14時から「まゆ玉でコガネムシをつくろう」です。予約不要です。お気軽にご来館ください。

教育広報課 解説員