みなさんこんにちは。
もうすぐ大型連休をひかえて若葉もより色深くなり、さわやかな風にさそわれてどこかへ行きたくなる季節になりました。県立博物館はいかがですか?
4月21日の県博デーでキッズツアー「にほん動物いまむかし」を行いました。
その様子を紹介しようと思います。
今私たちが山や野原で見かける動物たちはいつから日本にいたか考えたことはありますか?それぞれいろんな理由でやってきました。
今日は博物館の中で参加者の皆さんと昔と今の動物たちを探すたんけんを行いました。
はじめにモニターで大昔の日本の姿とどうやって動物がやってきたのかを見てもらいました。栃木県は1000万年前は海の底でした。
栃木県の県獣(けんじゅう)は特別天然記念物のカモシカです。昔はなかなか見ることはできませんでしたが、だんだん数が増えて人里にあらわれることもあります。
実際に毛皮にさわってみてもらいました。ふかふかで暖かそうですね。
次に展示室の中の動物をさがして学んでもらいました。氷河期と言われる寒い時代、2万年位前まではマンモスやナウマンゾウ、ヤベオオツノシカなど大きな動物が日本の草原で暮らしていました。
当館の重要文化財、犬型土製品です。縄文時代は犬は家族の一員として大切にされていたようです。
また当館には貴重な資料もあります。これは140年位前、前橋で捕まった二ホンカワウソの胎子(たいじ)です。毛並みもフサフサしていて今にも目を開けそうですね。モニターでみてもらいました。
最後に今問題になっている外来種(がいらいしゅ)について説明しました。どうすれば解決するか考えてみました。ペットは絶対に自然に放してはいけません。
次回のキッズツアーは5月19日の県博デーで行います!
タイトルは「そういえばこどもの日ってなに?」
5月5日はどうしてこどもの日っていうのかな?みなさんでかんがえましょう。
14時から開催です。
予約不要なので、お気軽にご参加ください!
教育広報課 解説員 相子
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