博物館でやってみよう「十二単を着てみよう」を行いました。

みなさん、こんにちは!雪が降るほど寒い日になることもあれば、暖かい日も増えてきました。

そろそろ中央公園でも春の植物を見ることができそうです。

さて3月3日(日)博物館でやってみよう「十二単を着てみよう」を行いました。ご参加いただいた皆さんありがとうございました。

当日の様子を少しご紹介します。


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十二単は平安時代、身分の高い女性が着ていた服です。

多くのお客様に体験していただくため十二単の一部を羽織っていただきました。

十二単の十二とは、「たくさん」という意味があります。たくさんの単を着ている服、というのが十二単です。

夏は枚数は少なく、冬は多くを着こんで季節に応じて着る単の枚数を変えていました。なので、必ずしも12枚の単を着ているわけではないんですね。

そして重ね着するので当然重たい。着ていただいたお客様から「重ーい!」との声が上がっていました。

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小さいお客様には十二単の一番上に着ている「唐衣(からぎぬ)」を羽織っていただきました。

みなさんとっても素敵ですね!

今回の体験を通して平安時代の人の暮らしに思いを馳せてくださったら嬉しいです。


次回の博物館でやってみようは3月10日(日)「瓦の重さを当てよう」です。

こちらは予約不要です。みなさんのご参加をお待ちしております。

教育広報課 解説員