みなさんこんにちは。
いよいよ今年もあとわずか。新しい年を迎える準備はお済みでしょうか。
12月17日の県博デーでキッズツアー「どうぶつ足あとたんけん隊」を行いました。
その様子を紹介しようと思います。
山や川に遊びに行ったとき、動物の足あとを見たことはありますか?その時、その持ち主はだれなのかわかりましたか?
今日は博物館の中で参加者の皆さんと足あとたんけんを行いました。
はじめに足あとのお勉強をしてもらいます。ネコの足あとはどれかな?
ネコはとてもやわらかい体をしています。骨を見てもしなやかさがわかりますね。獲物(えもの)をおそうここぞという時にツメを出します。
ノウサギは大きな後ろ足で跳び箱を飛ぶようにジャンプします。だから後ろ足が前につきます
ツキノワグマは木登りがじょうずで主に木の実を食べます。最近人の住むところでも見つかってよくニュースになっていますね。写真は右の後ろ足です。小指が高くて親指が低い位置です。人と反対ですね。知っていたかな?
奥日光の森の中の動物の足あとを見てもらいます。ニホンジカは二本の蹄(ひづめ)で歩きます。
イノシシは副蹄(ふくてい)が地面に着くので足あとも絵のようになります。人の畑をよく荒らすので電気柵などで近寄れないようにしています。
最後に昔ばなしに出てくるタヌキについて紹介しました。公園や住宅など人の近くに住んでいて、そのジグザグのユーモラスな歩き方からだまされたりうまく化けられなかったりと親しみのあるキャラクターになることが多いようです。
次回のキッズツアーは年が明けて1月21日の県博デーで行います!
タイトルは「昆虫クイズ!このムシだれだ?」
クイズに答えて昆虫はかせになりましょう!
14時から開催です。
予約不要なので、お気軽にご参加ください!
教育広報課 解説員 相子
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