みなさん、こんにちは。
10月も半ばになり、ようやく秋らしくなってきましたね。
中央公園の散策と、博物館のお出かけに、ぴったりの季節ですよ!
10月15日の県博デーに、キッズツアー「博物館的☆おはなし会」を行いました。
当日の様子を少し、お知らせいたします。
絵本の読み聞かせと、博物館的なおはなしを組み合わせた、このシリーズも、3回目となりました。
今回は、「あな」という絵本の読み聞かせをして、穴を掘る気分になってもらってから、地球の内部や、恐竜の発掘、誰でも知ってるけど見たことのある人は少ない「モグラ」の話をしました。
その後、展示室1に移動して、「あな」をテーマに展示を案内しました。
ティラノサウルスの頭の骨には、側頭窓という穴があります。
穴のある・なしで、どんな良いことがあるかを話して、みんなにも考えてもらいました。
昔むかし、栃木県にもナウマンゾウがいました。
頭の骨には、大きな鼻の穴がありますが、ゾウを知らない人が化石を見つけたら、一つ目の大きな生き物だと思ってしまいそうですね。
藤岡神社遺跡から出土した、犬型土製品は、吠えている様子がリアルです。
後ろに回って見てみると、お尻の穴が、ぺこっとしています。
実は、展示では見えませんが、おへそもあるんですよ。
落とし穴、竪穴住居、耳飾り、底に籾痕のある土器など、色々まわり、最後に「埴輪といえば、穴!」という話をして、キッズツアーはおしまいです。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
みなさんに、博物館と図書館が大好き!になってもらえたら、嬉しいです。
次回のキッズツアーは、「誕生石のはなし」です。
誕生石について色々解説するよ。
あなたの誕生石はどんな石かな?
ご家族みんなで楽しめる、毎月第3日曜日の県博デーに、ぜひいらしてください!
教育広報課 解説員
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