1月15日、県博デーの日曜日、中央公園と栃木県立博物館の共催で、中央公園の野鳥観察会が開かれました。
観察会の講師として、バードリサーチの平野敏明さんと、日本野鳥の会栃木県支部の石塚文信さんにお越しいただきました。
参加者は21名、2班に分かれ、中央公園を一周しながら野鳥の観察を行いました。
中央池には、カルガモがいました。オス・メスの区別がつきにくいカルガモですが、オスのお尻は光沢のある黒、メスは光沢がなく、そこで区別できるそうです。しかし、実際にみてみると難しい!慣れが必要ですね。
木の上を見上げると、何か巣のようなものがありました。これは、ササゴイの巣の跡だそうです。
日本庭園に入ると、エナガが群れでいました。その中に、メジロもいました。
この写真は、落ちていたキジバトの羽毛について講師の方が説明しているところです。オオタカやハイタカなどの猛禽類に捕らえられ、むしり取られたものだそうです。中央公園に猛禽類が来て、獲物を捕らえているなんて驚きですね。
約1時間半の野鳥観察でした。本日観察できた鳥は、シメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、カルガモ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、エナガ、シジュウカラ、メジロなどです。公園上空をカワウが横切っていきました。
今の時期は、葉っぱが落ちて、野鳥観察にピッタリです。みなさんも、野鳥観察に出かけてみては、いかがですか?
(自然課 井上)
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