皆さんこんにちは!
11月20日の県博デーに「常設展示の仲間たち」を行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
当日の様子を少しご紹介します。
先日まで40周年展やアンモナイト展で盛り上がりを見せていた県博ですが、常設展示も見どころがたくさんあります。
今回は動物や植物などの生き物を中心にご紹介しました。
まずは古代に生きていた生き物たちについてです。
フズリナをはじめアンモナイトやクジラなど、さまざまな化石が発見されています。
写真はオオガネクジラ。クジラは下あごの骨を見ることで大きく2種類に分けることができます。
オオガネクジラはヒゲクジラ。今でいうザトウクジラやシロナガスクジラの仲間です。
そして古代といえばマンモス!そしてナウマンゾウ!
栃木県でもナウマンゾウの骨が発掘されています。この時代、ナウマンゾウをはじめたくさんの生き物が日本へやってきました。
生物を見るといったら動物園ですが、ここ日光東照宮でもたくさんの生き物たちを見ることができます。
眠り猫や三猿が有名ですね。他にもトラやゾウ、そして龍などの伝説の生き物まで!ぜひ探しに行ってみてくださいね。
そして展示室1から展示室2へ!
ここではカツオブシムシという文化財害虫(標本などを食べてしまう、博物館では良くない生き物)についてのお話をさせていただきました。
決まった場所以外で飲食は、カツオブシムシをはじめとする生き物たちがあつまってきてしまうので絶対にやらないようにしましょう。
次回のキッズツアーは12月18日日曜日県博デーに行います。
とちぎけんぱくキッズツアー「虫たちのかくれんぼ」
キッズツアーは事前予約不要ですので、ぜひご参加ください。
教育広報課 解説員
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