6月11日と12日、生物・地学収蔵庫ガイドを開催しました。
今回の収蔵庫ガイドでは、2日間で26名の方々が参加し、動物、植物、地学などの自然系の収蔵庫を見学しました。
初めに、資料の搬入・搬出を行うためのスペースであるトラックヤードの説明がありました。
トラックが入れるほどのスペースがあり、上部には資料を吊り上げて運ぶための電動クレーンが付いています。
こちらは、動物収蔵庫です。アオウミガメやスッポンの剝製が映っています。
動物収蔵庫には、鳥類や哺乳類などたくさんの剝製が並んでいます。こうした収蔵品の多くが展示や研究などに活用されます。近くから見ることで新たな発見があるかもしれません。
続いて、地学収蔵庫です。化石や岩石・鉱物が収蔵されており、収蔵品の大きさや形状に合わせた収蔵棚が設置されています。参加者の皆さんは実際に鉱物を手にしながら解説に聞き入っていました。
ふだんは聞けない収蔵資料の解説と収蔵品の数の多さに、皆さん楽しみながらご覧になったのでは、と思います。参加してくださった方々、ありがとうございました。
(自然課 永嶋、三宅)
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