みなさん、こんにちは!
5月29日の日曜日に、博物館でやってみよう!「昔の布でシジミ貝根付をつくろう」を行いました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
当日の様子を少し、お知らせします。
この体験は、今回、初めて行ったものです。
お味噌汁などで食べたシジミ貝の殻を、洗って乾かし、布でくるんだものを用意し、それをボンドで貼って、和風のマスコットを作ります。
お寺や神社のお守りなどで、見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
栃木県南部にある足利市は、かつて織物産業が盛んな所でした。
シジミ貝をくるんだ布は、大正から昭和時代のものですが、購入したものだけでなく、足利で織物仲介業を営んでいた担当者の祖父が遺した、生地見本帖なども使用しています。
ちょっと昔の布に触れて、親しみを感じていただけたなら、嬉しく思います。
次回の博物館でやってみよう!は、6月11日の土曜日、14時から15時30分に、「紋切り江戸遊び」を行います。
はさみを使って、折り紙を色んな形に切ってみよう!
材料に限りがありますので、体験したい方は、お早めにどうぞ。
(なお、この日は、県民の日関連の無料入館日です)
企画展「異界~あなたとふいにつながるせかい~」、テーマ展「ダンゴムシ」も、ぜひ沢山の方に、ご覧いただきたい展示です。
みなさまのご来館を、心よりお待ちしております!
教育広報課 解説員
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