みなさんこんにちは!
3月21日の月曜日に博物館でやってみよう「折り紙えぼしづくり」を行いました。
当日の様子を少しご紹介します。
烏帽子、と言っても偉い人がかぶる「立烏帽子(たてえぼし)」と武士たちがかぶる「折烏帽子(おりえぼし)」などがあります。
今回作るのは折烏帽子です。三角に尖っているところにちょんまげを入れていました。
作り方を見ながら折っていきます。簡単そうに見えるけど、実際はけっこう難しい。
折ったところにしっかりギュッと力を入れて、折り目をつけてあげる事が大切です。
お疲れ様でした。完成した烏帽子を実際にかぶっていただきました!
みなさんとてもよく似合っていますね!
ちなみにこの烏帽子、朝から晩までずっとかぶったままでいたそうです。
昔は人の前で頭頂部を見せる事はマナー違反、とっても恥ずかしい事なのだとか。
時代が変わるにつれて烏帽子は使われなくなっていきますが、烏帽子にこんな歴史があったと思うと面白いですね。
いかがでしたか?
烏帽子を通して、歴史に興味を持つきっかけができたなら幸いです。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
教育広報課 解説員 荒川・細谷
コメント