1月16日、県博デーの日曜日、中央公園緑の相談所と栃木県立博物館の共催で中央公園の野鳥観察会が開かれました。
開始時間の9時には、参加者27名の皆様がお集まりになりました。
観察会の講師として、バードリサーチの平野敏明さんと、日本野鳥の会栃木県支部の石塚文彦さんにお越しいただきました。
2班に分かれ、中央公園を一周しながら野鳥の観察を行いました。
中央池を観察しているところ。水面にはカルガモ、オナガガモ、カイツブリが見られました。
中央池ほとりのあずま屋の近くでカワセミが木の枝にとまっていて、参加者のみなさんはじっくりと観察することができました。とまっているカワセミのクチバシは黒く、オスであることもわかりました。カワセミの美しさに皆さんみとれていました。
あずま屋からカワセミを観察しているところ。
講師の先生のお話によると、今年は山間部には鳥のエサになる木の実が多く残っていて、平野部に出てくる鳥が少なめではないか、とのことでした。
県立博物館前でまとめの話をしているところ。
約1時間半の野鳥観察でした。本日観察できた鳥は、コゲラ、エナガ、カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、アオサギ、ウグイス、ハシブトガラス、キジバト、モズ、メジロ、カワセミ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、シロハラ、シジュウカラなどでした。
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