キッズツアー「博物館的☆おはなし会」を行いました。

みなさん、こんにちは!

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10月17日(日曜日)の県博デーに、キッズツアー「博物館的☆おはなし会」を行いました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

当日の様子を、ちょっとお知らせします。

  

今回のキッズツアーは、図書館や学校で行われている「おはなし会」を、博物館的にやってみよう!というものです。

おはなし会のメニューは色々ありますが、今日は「手遊び」と「絵本の読み聞かせ」に、博物館的なお話をプラスしてみました。

  

手遊びは、みんな良く知っている「グーチョキパーで何作ろう?」です。

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カタツムリは巻き方に、右巻きと左巻きがあるので、右手がチョキで左手がグーはカタツムリ、左手がチョキで右手がグーはヒダリマキマイマイ、とやってみました。

グーを作るときは、親指を残りの4本指で握りこんでね。

  

絵本の読み聞かせは、「からたちばやしのてんとうむし」という絵本です。

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からたちばやしのニジュウヤホシテントウは、意地悪で欲張りで、他のテントウムシたちは、困らせられたり、怖い目にあわされたりしていました。

  

読み聞かせの後は、博物館的なお話です。

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絵本の中で、テントウムシが会話をしたり、お葬式をしたりするのは、作られたお話ですが、実は、テントウムシの一年の様子に、自然の本当のことが、たくさん入れられているのです。

博物館の昆虫の先生に聞いたり、私が調べたりした内容であって、絵本の会社や作者に聞いたものではないことは、ご了承ください。

例えば、ニジュウヤホシテントウの子どもが、じゃがいもアイスを食べすぎたのか、お腹をこわしてぽっくり死んでしまいましたが、ニジュウヤホシテントウは、ジャガイモやナスの葉を食べるテントウムシだから、じゃがいもアイスだったり、怖い目にあわされるフタホシ・ヨツボシ・ムツボシテントウは、みんな同じナミテントウだったり、ひりひりけがわの毛虫は草食だから、命の危険はありませんが、あとの二つは...。

  

最後に、特別に収蔵庫からお借りした、ニジュウヤホシテントウ、ナナホシテントウ、ナミテントウの標本を見ながら、みんなで観察しました。

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みなさんが、博物館と図書館の、両方を大好きになってくれると嬉しいです!

  

次回、11月21日(日)のキッズツアーは、「おまじないの世界」です。

鬼たちを追い払う!? おまじないはどんな人が行い、願いをこめたのかな? ディープな世界にご案内します。

みなさまのご来館を、心よりお待ちしております!

  

  

(教育広報課 解説員)