皆さん、こんにちは!
当館の2階の展示室には、国の天然記念物「ミヤコタナゴ」の水槽があるのをご存知でしょうか?
上の写真は、ミヤコタナゴのオスです。オレンジ色の婚姻色がきれいに出ています。
その水槽で、今月18日にミヤコタナゴの赤ちゃんを確認しました!
急いで稚魚用の白いネットを準備し、保護!
ミヤコタナゴは、マツカサガイなどの二枚貝に卵を産み付けます。
卵から孵った赤ちゃんは、約20日間、二枚貝の中で成長した後、貝の外に出てきます。
どうやら、4月中旬ごろ水槽に入れたカワシンジュガイに、ミヤコタナゴが卵を産んでいたようです!
今回生まれたミヤコタナゴが、無事に大きくなりますように!
(自然課 森嶋)
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