12月20日、第3日曜日の県博デーに開催されました。
展示最終日ということもあり、多くの方にご参加いただきました。感染対策のため、部屋の出入り口を開けておりました。みなさまご協力ありがとうございました。
写山楼とは谷文晁(たにぶんちょう)の号です。現在の台東区に文晁の自邸および、画塾がありました。2階からの富士山の眺めの良さから写山楼と呼ばれるようになったそうです。
文晁は江戸時代を代表する画家です。彼が学んださまざまな絵画様式によって、幅広い画風の作品がたくさん生まれました。それはやがて、弟子へと引き継がれ、さらに発展していきました。谷文晁が学んだ作品や彼自身の作品、弟子の作品の見どころをわかりやすく説明してくれました。
次回のとっておき講座は1月17日(日)第3日曜日県博デー
自然課学芸員による「タイプ標本って何?~人類の宝、タイプ標本を語る~」です。
これを聞けば「タイプ標本」が何なのかわかります!
ぜひ、この機会をお見逃し無く!みなさまのご参加、お待ちしています~
(人文課 中山)
コメント