皆さん、こんにちは!中央公園も徐々に色づいてきました。お散歩すると気持ちいい季節になりましたね。
博物館の2階からも、中央公園の紅葉を見ることができます!キレイですよね。
先日の11月7日に博やろ「探検!縄文時代」を行いました。その様子を少しだけご紹介します。
今回の博やろは展示室2の前の畳のスペースを借りて行いました。
最初に展示室1で、縄文時代の暮らしを簡単に紹介しました。
縄文時代では、土器が使われるようになったことで煮炊きができるようになりました。
そのおかげで、縄文時代の食生活は旧石器時代に比べると豊かになったそうです。
狩りをするときは、槍や弓矢などの道具を使っていました。槍の先っぽについている黒い石器は黒曜石という石です。
黒曜石は栃木県では高原山でよく取れた石で、加工しやすい石でした。
ゴミ捨て場である貝塚からは、イノシシやシカの骨なども一緒に見つかることがあります。
縄文人は、狩りをしてこれらの動物を食べていたのかなと、想像が膨らみますね。
解説を聞いた後は、いよいよ動物の毛皮や土器片、石皿などを触る体験です!
「わー!フワフワー!」
「すごーい!」と、皆さん歓声を上げながらやさしく触ってくれました。
小さなお子様も喜んで体験してくれました!
縄文時代には貫頭衣と呼ばれる衣服を着ていました。首のところに穴が空いていて、頭からスッポリかぶれるようになっています。
皆さんには、編布(あんぎん)という、当時の編み方で作られた布を触っていただきました。
縄文カレンダーを見ると、縄文人は季節に合った食べ物を食べていたということが分かりますね。
また、栃木県でもいろいろな種類の魚や貝が食べられていたということも分かります。
最後に、展示室を探検して縄文時代にもあったもの(いたもの)をワークシートに書いていただきました。
探検が終わったらご褒美のスタンプがもらえました!
皆さん、張り切って探検してくれました。
皆さん、ご参加いただきありがとうございました!
次回の博やろは11月22日(日曜日)「紙すきでオリジナルハガキづくり」です。こちらは予約が必要な体験です。
皆さまのご参加お待ちしております!
教育広報課 矢野、細谷
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