8月23日(日)に、リレー講座第3弾!「ちょっとディープな日光の昆虫」を行いました。
担当は、栗原です。
早速、日光の昆虫が登場するのかと思いきや・・
昔の日本列島の地図が出てきました!
宇都宮は、海だった時代があったけれど、
なんと!日光は、ずっと陸だったようです。
海に沈まないことで、日光で生き延びた昆虫もいます。
例えば、クワガタムシ。
宇都宮は5種、日光には10種います。
宇都宮にくらべて、日光は森が豊かなだけでなく、
ずっと陸だったからこそ多くのクワガタムシが生息しているのです。
その他にも、日光で生き延びたカミキリムシが話題にあがりました。
ディープな昆虫の話として、
日光で見られるチョウや、
日光周辺だけあしが黄色いという特徴をもつカミキリムシなどの紹介がありました。
どんどん焦点がしぼられていきました。(どんどんディープに!!)
日光は色々な意味で昆虫が多様なんですね!
講演後、栗原学芸員が採集したハナカミキリ類をみなさんに見てもらいました。
お子さんから大人の方まで、熱心に話を聞いていただきました。
ご参加、ありがとうございました!
次回のリレー講座は、8月30日(日)「すごくディープな日光の貝とミミズ」を開催します。
くわしくは、こちらをご覧ください。
(自然課 薄井・森嶋)
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