皆さんこんにちは!
栃木県もようやく梅雨が明けまして、本格的な夏を迎えようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?
当館では、8月2日に博物館でやってみよう!「スクープ!博物館新聞」を行いました。
こちらは【夏休み宿題応援企画!】として、展示を見て、自分なりに新聞を作っていただきました。
はじめに簡単な説明です。
(展示を見る際のメモのとり方から新聞の書き方までを説明)
次に、みんなで展示を見ました。
今回ピックアップした展示はテーマ展「いろいろな時代の衣装と道具」です。
こちらでは、昔の人たちが着ていた衣装や使っていた道具を時代ごとに見ることができます。私たち解説員の解説も交えてお勉強しました。
≪その内容を少しご紹介!≫
こちらは「貫頭衣(かんとうい)」と言います。
約1万2000年前の縄文時代に着ていた衣装です。
1枚の布の中央に穴をあけて、そこに首を入れただけの簡単なつくりです。
弥生時代や古墳時代にも着ていたとされています。
こちらは「復古調鎧(ふっこちょうよろい)」です。
江戸時代に入り、戦いが減って、飾り用としてつくられた鎧です。
戦い用としてつくられた、「大鎧」と「当世具足」のいいとこどりをした鎧です。
それでは新聞を作っていきます!
みんなが興味を持ったところを新聞にまとめていきました。
みんな様々な工夫があり、すてきな博物館新聞を作ってくれました!
キレイにまとめてあって、とてもわかりやすい新聞ですね!
男の子は武器が好き!「銅戈(どうか)」にも目がいくとは!
遊び心があるいい新聞だね!そしていい笑顔!
学校が始まったら、友達や先生に見せて、驚かせちゃおう!
また、他のミュージアムでもオリジナルの新聞をつくってみてくださいね!
ご参加ありがとうございました!
次回の博物館でやってみよう!は、
8月14日(金曜日) 「まが玉をつくろう」
夏休み宿題応援企画!自分だけのまが玉をつくってみよう!
※ 大好評につき予約は締め切りとなりました。
8月15日(土曜日) 「百人一首で遊ぼう」
初心者の方でも大歓迎!みんなで楽しくかるた遊び!(化石ひろい付)
※ 予約が必要です。お気軽に申し込みください!
3密対策、消毒等の感染症対策を行っておりますので、安心してご参加ください!
みなさんのご来館をお待ちしております!
解説員 阿見 相子
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