8月1日(土)、観察会「木の葉化石をしらべよう」を開催しました。
木の葉化石がみつかる地層を「塩原湖成層(しおばらこせいそう)」といいます。
どんな地層か気になりますよね!
そこで、まずは地層の観察をしました。
地層をよく見ると、砂や泥でできていることがわかります。
約30万年前、塩原には湖がありました。
地層の中の砂や泥は、その湖の底にたまったものです。
ちなみに・・
顕微鏡で見ると、火山灰や珪藻(水中に生息する微生物)などが見えるそうです。
2016年には、新種の珪藻化石も見つかりました。これからも、新発見があるかもしれませんね!
地層には、ぐにゃりと曲がっている所もあります。
太古の湖に、地震など何らかの事件が起こったことを物語ってくれます!
地層の観察は、奥が深いです。
最後は、木の葉化石園にて化石の取り出し体験を行いました。
色々な植物の化石がでてきましたね!
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
(自然課)
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