みなさんこんにちは!
8月14日(金曜日)に、体験学習「まが玉をつくろう」を行いました。
今回は、その時の様子をご紹介させていただきます♪
また、今回のイベントでは、感染症拡大防止のため、
道具やテーブルの消毒を徹底し、テーブルごとの間隔を広くとり実施しました。
手指の消毒など、参加者のみなさんにもご協力いただきありがとうございました。
まずは、まが玉についてのお話をしました。
まが玉とは、大昔のアクセサリーのこと。
古いものは縄文時代の遺跡から見つかり、最も多く作られたのは古墳時代です。
多くは水晶、メノウ、ヒスイなどの石を磨いて作られました。
硬い石に穴を開け、きれいに磨くのはとても大変で時間がかかったことでしょう。
つくり方を説明した後、いよいよ作業に入ります。
硬い石を扱うのは難しいため、今回は滑石という柔らかい石を使い、
オリジナルのまが玉を作りました。
まず、棒やすりや、目の粗い紙やすりを使って石を削り、
大まかな形を作っていきます。
形ができてきたら、水をつけながら目の細かい紙やすりで磨いていきます。
最後に、穴に紐を通してペンダントにすれば出来上がりです。
自分だけのお気に入りのまが玉が完成!!
しずくやハートの形が人気でした♪
さらにぴかぴかにしたい時は、より細かい目のやすりで磨いたり、
マニキュアなどで塗装をするときれいになります。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!
次回の博物館でやってみよう!は、
9月6日(日曜日)14:00~15:30 「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」
まゆ玉を使って小さなお月見かざりをつくてみよう!
※予約はいりませんので、当日の案内によりご参加ください。
感染症拡大防止のための対策をしてお待ちしております♪
(解説員 相子 本田)
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