トピック展示「栃木県初記録!中央公園で!!オガワアカムカデ」

 栃木県初記録のオガワアカムカデのトピック展示が始まりました(博物館エントランスホール、8月30日(日)まで)。

 2017年と2018年の栃木県立博物館の行事で、栃木県中央公園の土の中の動物の観察を行い、その際に作製した標本の中から栃木県初記録になるオガワアカムカデ(ムカデ綱オオムカデ目アカムカデ科)が見つかり、栃木県新産として県立博物館研究紀要で発表しました。

 今回のトピック展示では、オガワアカムカデを紹介するとともに、近縁なムカデ・ヤスデの液浸標本を展示しています。

オガワアカムカデ.jpg

 担当者がこだわって作成したオガワアカムカデの「見分け方」というマニアックなパネルにもご注目ください!

 身近にあるものも、当たり前のもの、と思わずによく自然観察してみると、新しい発見があるかも!

 同じく宇都宮市内で発見された新種の冬虫夏草「クサイロコメツキムシタケ」も6月21日(日)まで展示されていますので、あわせてご覧ください。