生きた昆虫に寄生し、殺して生えるキノコの仲間「冬虫夏草」。
その新種が栃木県から見つかり、今年1月、国際学術誌に発表されました。
その研究の中心となったのは、当館自然課の山本です。
今回のトピック展では、発見と新種となるまでの研究について、
掲載された学術誌と標本と共に、展示しております。
博物館エントランスホールにて、5月6日(水・祝)までです。
山本から一言。
「宇都宮市内の住宅地の近くにある公園の森で見つけました。
そんな環境で見つかるなんて、自分でも驚きでした。」
私たちの身近な自然の中にも、まだまだ名前の付いていない生き物がいる、ということですね。
栃木県で見つかった新種の冬虫夏草、この機会にぜひご覧ください。
※詳しい内容は、こちらにも掲載されています。
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