今年度の春の企画展「下野の鎌倉街道―道を行き交う人と物―」に関連しまして、2019年5月26日(日)当館講堂にて、シンポジウム「中世の鎌倉街道「奥大道」」が開かれました。文献史学・考古学の立場からの事例報告は大変興味深く、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
第2弾は「中世奥羽の街道と大道」と題しまして、東北での開催となります。
日時:2019年12月7日(土)13時~17時(開場12時30分)
場所:東北学院大学土樋キャンパス ホーイ記念館3階 303教室
報告
〈総論〉
岡陽一郎「街道研究から大道研究へ―中世幹線道路研究を振り返って」
〈文献史学から〉
三好俊文「奥大道と多賀国府周辺の街道」
〈考古学から〉
飯村均「陸奥南部の奥大道の様相」
八重樫忠郎「北の経塚と街道」
山口博之「出羽の中世古道」
*入場無料、一般聴講歓迎、事前申し込み不要
*公共交通機関でご来場ください。
*連絡先:東北学院大学文学部歴史学科 七海研究室 ☎022(721)3267
主催 東北学院大学中世史研究会
共催 栃木県立博物館 東北中世史研究会
科学研究費補助金基盤研究(B)「東北太平洋沿岸地域の歴史学・考古学的総合研究」
(人文課 中山)
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