みなさん、こんにちは!だんだん秋の気配を感じるようになってきましたね。
9月15日の県博デーにキノコのキッズ・ツアーをしました。
その様子を少し紹介したいと思います。
まずは、ゴザの上に集まっていただき、スケッチブックをや標本を使ってキノコや地衣類を紹介しました。
キノコは世界中で多くのグッズになっていたり、キノコの写真集があったり、また絵本などにも登場します。
今から約200年前の江戸時代には写真を撮ることはできなかったのですが、スケッチされた絵が残っています。
キノコが昔から親しまれているのがわかりますね。キノコは「菌類」の仲間で、胞子で増えます。
次に、企画展「キノコと地衣類」の展示を、3択クイズをしながら巡りました。
キノコの胞子はさまざまな方法で運ばれます。
風に運んでもらったり、雨粒を利用したり、虫に運んでもらったり...。
よく倒れた木にキノコが生えているのを見かけませんか?倒木や枯れ木から生えているキノコは、木から栄養を得ています。
「冬虫夏草」という虫から生えるキノコもいます。不思議ですよね。
野生で食べられるキノコもありますが、よくわからないキノコは絶対に食べないでくださいね。
地衣類のコーナーに来ました。
3択クイズでは、皆さんが元気よく手をあげてくれました!
地衣類の「ミヤマハナゴケ」は、白くてとてもきれいですよね!高い山の上に行くと出会えます。
企画展「キノコと地衣類」には、30分のツアーでは紹介しきれないほどたくさんのキノコや地衣類が展示されています。
9月23日まで開催していますので、ぜひ遊びにきてください!
キッズ・ツアーにご参加いただき、ありがとうございました!
来月のキッズ・ツアーは10月20日(日曜日)です。キッズ・ツアーは「ノスタルジーってなんだろう?ちょっと昔にタイムスリップ!!」を行います。
皆さまのお越しをお待ちしております。
解説員 細谷
コメント