キッズツアー「あたまの骨をくらべてみよう!」を行いました

みなさんこんにちは!

博物館のある中央公園では、セミたちが一生懸命鳴いています。

先日の8月18日(日曜日)に行われた県博デーで、キッズツアー「あたまの骨をくらべてみよう!」を行いました。

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その様子を少しご紹介しますね!

体を支えたり、心臓や脳など大切なものを守ったりしている「骨」。

今回はその中でも、あたまの骨に注目してみました!

6種類の動物のあたまの骨を、何の動物の骨かはまだ内緒にして、一緒に観察してもらいながら、考えてもらいました。

まず、目、鼻、耳(の穴)の場所を確認。

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よく見るとつなぎ目(縫合)があって、たくさんの骨がパズルみたいに組み合わさって、あたまの骨になっています。

目に注目してみると、私たちのように正面を向いているものや、横向きのものが。それぞれどんないいことがあるかな?

口先の長さも比べてもらいました。

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口先が長いと、その分においを感じる部分(細胞)がたくさん並ぶことができるので、鼻が良くなります。

私たちは、口をぱくぱくしながら耳の上のあたりを触ると、筋肉が動きます。でも、あたまの上の方は動きません。

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でも、動物たちのあたまの骨の上のところを見ると、骨がでっぱっている(縫合がもり上がっている)動物もいて、そこからしっかり筋肉(側頭筋)がつきます。かむ力が強そうです。

あごの関節と歯(口)の位置が同じ高さの動物は、ハサミみたいにカットできそうです。

あたまの骨の後ろ側を見てみると、首の骨が横につくものはもり上がっていて、首からの筋肉がくっつきやすいようになっています。でも、首の骨が下向きに付くものは、あまりしっかり支えなくて良いからか、あまりもり上がっていませんでした。

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歯もよく見てみると、尖っていたり、犬歯が大きかったり、私たちに似ていたり・・・それぞれ特徴的です。何を食べるのかな?

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ここまで観察してきたことをもとに、展示室で実際に動物たちの剥製を見ながら、どの骨がどの動物か当ててもらいました。

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今回のあたまの骨は、ツキノワグマ・カモシカ・キツネ・タヌキ・テン・ニホンザルでした。

そして最後に、あらためて骨を触ってもらいました!

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もっと骨に興味を持ってもらえたかな?

参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!

 

次回9月15日(日曜日)のキッズツアーは、「キノコどんな子ふしぎな子」です!

キノコって何者なのかな!?いろいろなキノコのふしぎを見てみよう!

みなさま、ぜひお越しください!

 

そして・・・もっと骨について知りたくなった方にお知らせです!

2020年3月14日(土曜日)~6月14日(日曜日)

テーマ展「骨が語る動物の秘密」が開催されます!

楽しみにお待ちください♪♪

(解説員 杉山)