みなさん、こんにちは!
最近行った出前授業と館内体験活動について紹介します。
まずは、日光市立大沢小学校で行った出前授業からです。
6年生のみなさんに十二単の着付けを行い、平安時代の貴族のくらしについて解説をしました。
続いて、江戸時代の鎧の着付けを行いながら、鎌倉時代や戦国時代に使われていた鎧との相違点を解説しました。
着付け体験を通して、より歴史の学習に興味をもってもらえたらうれしいです。
続いて、宇都宮市立清原南小学校6年生のみなさんが博物館にいらした時の様子です。
講堂で十二単の着付け体験を行いました。
参加した約80名のみなさんが、全員十二単を羽織る体験をしました。
羽織った瞬間に「重い!」と口にする方が多かったです。十二単の重さを実感いただけたようでよかったです。
宇都宮市立清原南小学校は、太平洋戦争末期に沖縄の警察部長だった荒井退造の母校です。
そのため、テーマ展「戦時下沖縄の警察部長 荒井退造」の展示解説を聞いて、みなさん一生懸命メモを取られていました。
今回の展示が学習のお役に立てば幸いです。
栃木県立博物館では、出前授業や館内体験活動、展示の解説を行っております。
内容等につきましては、お客様と相談しながら決めています。
ご希望の方は、教育広報課(028-634-1312)まで気軽に御相談ください。
お読みいただき、ありがとうございました。
(教育広報課 中村)
コメント