みなさん、こんにちは!
一日ごとに、暖かさが増して、桜の便りも間もなく聞けそうですね。
3月3日(日曜日)に、博物館でやってみよう!「つくって遊ぼう!しあわせ貝合わせ」を行いました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
当日の様子を少し、ご紹介いたします。
貝合わせは、平安時代から伝わる、貴族の遊びです。
本来は、貝殻の色や形の美しさを競ったり、歌を詠んでその優劣を競ったりしました。
まず最初に、博物館2階の季節替わり展示「みやびな衣装 ひなまつり」を見ながら、貝合わせや、平安装束の十二単のお話を聞いてもらいました。
次に、博物館1階のエントランスで、貝合わせのゲームを行いました。
トランプの神経衰弱のように、絵柄を覚えて合わせていくのではなく、貝殻の形や模様が同じものを探す感じです。
当館学芸員の南谷さんに、楽しい貝のお話もしてもらいました。
みなさん、興味深く聞いてますね。
では、いよいよ、貝合わせを作ります。
ハマグリ、ホンビノスガイ、アサリに、絵を描いたり、シールを貼ったり...
ステキな貝合わせが、いっぱい出来ました!
ちょっとオマケで、シジミで根付を作る工作も!
栃木県立博物館では、4月から始まる新年度も、沢山の催し物を企画して、みなさまのご来館を、お待ちしています!
ぜひ、お気軽に、いろいろご参加くださいね!
(教育広報課 解説員 渡邉・落合)
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