みなさん、こんにちは。
いつも栃木県立博物館をご利用いただきましてありがとうございます。
今回は、宇都宮市立簗瀬小学校、茂木町立逆川小学校、宇都宮市立瑞穂台小学校の皆さんと「むかしのくらしと道具」について出前授業を行いました。どちらの小学校も3年生の皆さんです。
【宇都宮市立簗瀬小学校の様子】
石臼で大豆をひく体験です。思った以上に重くて大変です。少しずつ粉になっていく様子が分かりましたね。
この蓄音機は、約80年前につくられたものです。当時のレコードの音をみんなでききました。蓄音機は電気を必要としません。今とは全く違いますね。
水桶に15リットルの水を入れて、実際に担ぎました。とても重くて、歩くのも一苦労です。
【茂木町立逆川小学校の様子】
今の携帯電話と比べると、電話の形や大きさがずいぶん違いますね。技術の進歩で今ではとても小さくなりました。
こちらの水桶も15リットルの水が入っています。担ぐコツをつかむと上手に運べますね。
これは「薬研(やげん)」という道具です。石臼と同じく粉を作るための道具です。おもに平たいものなどを粉にします。
【宇都宮市立瑞穂台小学校の様子】
この傘は「番傘」と言います。おもに男の人がつかいました。昔の傘は「竹と紙」でできています。みんな真剣に話を聞いていて立派ですね。
石臼の中を確認しています。中心から外側にいくにつれて、だんだん粉状になっているのが分かりますね。
こちらでも水桶担ぎに挑戦です。立ち上がるだけでも一苦労ですね。でも、無事に担げてよかった~
どの学校でも、児童の皆さんは一生懸命メモをとったり、話を聞いたりしていて、とても素晴らしい態度でした。ありがとうございました。よい経験でしたね。
当館では、随時学校からの出前授業を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。当ホームページにも紹介されていますので、ぜひご覧ください。(トップページ「先生方へ」のバナーから)
電話:028-634-1312(教育広報課)
教育広報課 沼尾
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