皆さんこんにちは。いつも博物館をご利用下さいましてありがとうございます。
上三川町立明治小学校6年生の皆さんと、特別講座「大地のつくりと変化」を行いました。この講座は、6年生理科の単元に合わせた学習を博物館を利用しておこなうものです。館内見学、職員による講座、火山灰の観察の3部構成です。
講座の様子
地層ってなんだろう。どうやって地層ができるの?地層をつくる岩の種類にはどのようなものがあるの?など、地層についての解説を聞きます。次に、化石についてのお話しです。化石ってなに?化石からどんなことが分かるの?など、化石についてちょっと詳しく解説を聞きました。
皆さん、真剣です。熱心にメモを取りながら、話を聞いています。
講座の後は、火山灰の観察です。今回は栃木県内でよく見られる火山灰(鹿沼土)の観察です。
火山灰が入ったパックに水を入れて、余分なものを洗い流します。
袋をよくもむと、みるみる水が茶色になります。この後、水ごと余分なものを捨てます。
火山灰だけになったパックを顕微鏡で観察します。色々な形や色の火山灰や砂粒が見えました。
砂粒と火山灰のイメージです。砂はあまりカドがありませんが、火山灰にはするどいカドがあります。観察で作った火山灰パックはお土産として持ち帰りました。
皆さん最後まで熱心に観察に取り組んでいて、とても立派でした。今後の学校の授業にも、今日の講座を生かしてほしいですね。ありがとうございました。
博物館では、学校を対象に館内で行える体験プログラムをご用意しています。
博物館を利用しようとお考えの先生方、ぜひご検討ください。詳細は、当ホームページ内「先生方へ」のバナーをクリックして下さい。
教育広報課 沼尾
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