博物館は、自然豊かな中央公園にあります。
今年の紅葉は少し遅く、公園の木々は、ようやく色づいてきました。
博物館では、自然の恵みを生かした講座を行っています。
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11月23日(金曜日)には、「落ち葉のステンドグラスをつくろう」を行いました。
秋になると、木の葉は赤色や黄色に色づきますが、この仕組みについて、最初にご紹介しました。
葉が赤くなることを紅葉(こうよう)、黄色になることを黄葉(こうよう)、茶色になることを褐葉(かつよう)と言います。
最初に、ステンドグラスの作り方をお話しました。
今日は、好きな葉を選んで、世界に一つしかないステンドグラスをつくります!
まず三種類の枠から、好きな型紙を選び、くり抜きます。
カッターを扱うのは難しいですが、皆さん一生懸命に切っています。
博物館では、押し葉を用意しました。
博物館では、乾燥機という専門の機械を使ったり、毎日葉をはさむ新聞を変えたりして、きれいに葉の水分を飛ばします。
このようにすることで、何年もきれいな色を保つことができます。
今回使った葉には、五年前のものもありますが、今も変わらない鮮やかさです。
葉の色はよく見ると、一枚一枚異なります。
その葉が良いか、皆さん熱心に選んでいます。どの葉も素敵で迷いますね。
好きな葉っぱを選び、ステンドグラスの枠に貼りつけます。
最後に、裏面をトレーシングペーパーで留めて完成です!
皆さん、とても素敵な作品ができました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
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博物館では、他にも様々な体験を行っています。
次回の「博物館でやってみよう!」は12月23日(日曜日)の「木の実クラフトをつくろう」です。
季節に合わせて、クリスマス飾りをつくる予定です。
まだ人数に余裕がありますので、ぜひご参加ください。
皆様のご予約、お待ちしております!
教育広報課 解説員中田・奥山
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