皆さんこんにちは。いつも博物館をご利用下さいましてありがとうございます。
宇都宮市立豊郷中央小学校5年生の皆さんと、体験プログラム「化石ひろい」をおこないました。このプログラムは、ウニのとげや貝殻のかけらなどの小さな化石を拾い出す体験プログラムです。
現在の栃木県は、大昔は海の中でした。そのころに生きていた海の生き物の化石が現在ではたくさん出てきます。
↑このような貝殻の化石が出てきます。が、写真のような立派な形のまま化石が出てくることはまれです。ほとんどは化石になる過程で粉々になってしまいます。(じつは、貝殻の周りについている「砂」のようなものは、ほとんどが粉々になった化石が集まったものなのです!)
今回は、この「砂」の中から小さな化石をさがします。
児童の皆さんは、自分の好きな形の化石を熱心に拾い集めていました。
拾った化石は粘着シートに貼りつけます。あっという間に粘着シートいっぱいの化石を拾い集めることができました!自分が集めた化石は、そのままお土産として持ち帰ります。
短い時間でしたが、みなさんとても楽しかったようです。これをきっかけに、化石に興味をもってもらえるとうれしいですね。
ありがとうございました。
博物館では、学校を対象に館内で行える体験プログラムをご用意しています。
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教育広報課
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