皆さんこんにちは。いつも博物館をご利用下さいましてありがとうございます。
上三川町立本郷北小学校5年生の皆さんと、体験プログラム「貴族のくらし」を行いました。
初めに、貴族の衣装を体験です。モデルさんには狩衣を着てもらいます。
狩衣は、男性貴族の普段着として着られていました。もとは「狩り」に行くときの衣だったので、狩衣と呼ばれています。
続いて、十二単をモデルさんに着付けていきます。
十二単は2人がかりで着付けていきます。平安時代も2人で着せていたそうです。
写真の赤い着物を「唐衣(からぎぬ)」、腰のあたりに見える白い着物を「裳(も)」といいます。この着物を着れば十二単の完成です!
最後に、協力してくれたモデルさんの記念撮影です。2人ともよく似合っていますね♪
このあと、児童の皆さんに十二単を試着してもらい、重さなどを感じてもらいました。見た目以上に重いので、皆さん驚いていました。今回は、宮っ子チャレンジで博物館に来ている宇都宮市立宮の原中学校の生徒さんもお手伝いしてくれました。
約1時間の体験でしたが、児童の皆さんは実際に体験してみて新しい発見ができたようでした。
ありがとうございました。
博物館では、学校を対象に館内で行える体験プログラムをご用意しています。
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