みなさんこんにちは。
木の葉も色づきはじめ、すっかり秋の気配ですね♪
芸術の秋にふさわしく、10月20日(土曜日)に、
「博物館でやってみよう!わかぴったん‐百人一首と筝(こと)を体験‐」を行いました。
このイベントは、宇都宮短期大学附属高等学校の
日本音楽部、百人一首部の皆さんとの合同イベントです!
まずは、日本音楽部の皆さんによる筝重奏「花筏」の演奏です。
綺麗な箏の重奏が、エントランスホールに響きました。
途中、筝についての説明もしていただけます。
続いて、筝合奏「OKOTO」の演奏。
美しい音色に、みーたんも聴き入っています!
このあと、競技かるた実演の前に、
解説員から「宇都宮市と百人一首の関わり」について説明させていただきました。
約800年前の鎌倉時代に活躍した、宇都宮氏の五代目、宇都宮頼綱。
宇都宮を治める武士でありながら歌人でもあった頼綱は、
百人一首成立のきっかけをつくった人物なのです。
宇都宮頼綱について興味をお持ちの方はぜひ、栃木県立博物館展示室1にお立ち寄りくださいね♪
さていよいよ、百人一首部の皆さんによる、競技かるたの実演です。
『ちはやぶる』で話題になった競技かるたについて、
百人一首部の皆さんによるわかりやすい説明と、迫力ある実演が行われました。
エントランスホールに、和歌を詠む声と札をとる音が響き渡ります。
今回は特別に、みーたんも体験させていただきました!
とっても楽しそうですね♪
宇都宮短期大学附属高等学校の皆さん、本当にありがとうございました!
最後に、エントランス奥へと場所を移して、
当館オリジナル百人一首ぬりえのしおりづくりを行いました。
皆さん、親子で協力して、
とってもきれいなしおりができあがりました♪
今回のイベントをきっかけに、
宇都宮と関わりの深い百人一首に興味を持っていただければ幸いです♪
次回の「博物館でやってみよう!」は、
11月3日(土曜日) 鎧を着てみよう です。
こちらは予約の必要はありません。
当日、ぜひお集まりください♪
また、
11月23日(金曜日) 落ち葉ステンドグラスをつくろう が行われます。
こちらは、現在予約受付中です!
落ち葉で世界に一つしかないステンドグラスをつくろう!
みなさまのご参加お待ちしております♪
(解説員 長島・青野)
コメント