8月25日、塩谷町熊ノ木でくさむらの昆虫を探しました。メンバーは小学生4人と大人6人。
9時前に少し雨が降りましたが、観察会が始まると雨はぱったりとやみ、たくさんのアカトンボがお出むかえ。みんなにアカトンボは何種類もいるのだと伝え、さっそく採ります。いくつ見つかるかな?
なれてくれば、1年生でもすぐにトンボをゲット!
ほとんどは、アキアカネ。でも、はねの先が茶色のノシメトンボや、アキアカネよりちょっと小さいナツアカネ、はねの先から少し内側が茶色いミヤマアカネ、
そして、顔にまゆ毛のような黒いもようのあるマユタテアカネと、5種類も見つかりました。
セミは木の高いところや遠くの林で鳴いていましたが、採ることができませんでした。でも、鳴き声からエゾゼミもいることがわかりました。
ベニシジミやイチモンジセセリ、オオカマキリ、ショウリョウバッタなど、くさむらでおなじみの昆虫もたくさん見つかりました。
みんなで力を合わせ、30種類以上の昆虫を確認できました。
エゾゼミやアオフキバッタなど、博物館の周りにはいない昆虫も見つかり、塩谷町の自然の豊かさをあらためて感じました。
本日参加してくださったみなさん、今後も家や学校で昆虫を探してみてください。
(自然課 栗原)
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