新聞やテレビでたびたび報道されている、外来種クビアカツヤカミキリについて、展示を開催中!
クビアカツヤカミキリは、幼虫がモモやサクラの生きた幹を食べます。そのため、木は弱ったり枯れたりしてしまいます。
栃木県では2016年に初めて発見され、2017年には県南のモモ園などで被害が出てしまいました。
このままでは近い将来、お花見をすることやモモを食べることができなくなるかもしれません。
展示では、クビアカツヤカミキリがどのくらいの大きさで、どんな色や形をしているのか、標本で紹介しています。
また、クビアカツヤカミキリの生態や、栃木県やその周辺の分布状況、被害状況、実際に行われている対策を写真などで紹介しています。
この展示で少しでも多くの人にクビアカツヤカミキリを知ってほしいです。
10月8日(月・祝)まで、栃木県立博物館エントランスホール(無料エリア)で開催します。
ぜひお越しください。
(自然課 鈴木)
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