現在開催中の企画展「レッドデータブックとちぎ2018」の記念講演会についてお知らせします。
日 時: 8月26日(日) 13:30~15:30
場 所: 栃木県立博物館 講堂
講 師: 細矢 剛氏(国立科学博物館植物研究部グループ長)
タイトル: 消えゆく生物からのメッセージ ~菌類(きのこ・カビ・酵母)を例に~
お話しいただくのは、国立科学博物館(科博)で、菌類(きのこ・カビ・酵母)の多様な世界について研究している、細矢剛さんです!
細矢さんは、1963年東京生まれ。筑波大学生物学類卒後、民間の製薬会社の研究員を経て、2004年から科博で菌類の研究をされてきたという、ユニークな経歴をお持ちです。
環境省の絶滅危惧種評価の菌類分野を担当するとともに、菌類に限らず、日本中の標本情報を収集して国内利用に発信する「サイエンスミュージアムネット」、世界に発信する「GBIF(地球規模生物多様性情報機構)」の運営などにも関わっていらっしゃいます。
私たちの身近にあり、何かと話題にもなる菌類ですが、最近、菌類に何か異変が起きている!? 当日は、そんな菌類を例に、広い視野からわかりやすくお話ししていただきます! 栃木県立博物館の展示とあわせて、是非、聞きに(見に)来てください!
☎申し込み:028-634-1312(教育広報課)まで。
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