みなさん、こんにちは。
毎月第3日曜日は県博デー!さまざまなイベントをご用意しています♪
イベントのひとつ、とちぎけんぱくキッズツアーはお子様向けの解説です。
今回は「博物館 ひんやりさんぽ」。
昔の人の涼み方をテーマとして、江戸時代の生活を中心にお話しをしました。
今回のキッズツアーもたくさんの方にご参加いただきました。参加してくださった皆さま、ありがとうございます!
その様子を一部ご紹介します。
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初めに、展示室の前でお話をしました。
みなさんは今年の夏、かき氷を食べましたか?
実は、江戸時代にもかき氷がありました。
とはいえ、夏の氷は高価なもの。食べられたのは、ほんの一部の人でした。徳川家康もかき氷を食べたそうです。
では、一般の人はどのように涼んだのでしょうか。
問いかけに、たくさん答えていただきました!
江戸時代の人々は、川の近くに行って涼んだり、うちわを使って風を起こしたり・・・
ガラスなど涼しげなものを見て涼しげな気分になったりと、いろんな工夫していました。
次に、展示室の中に入り、絵を一緒に見ていきました。
泳ぐ鮎や滝、雨雲を呼ぶ龍の絵など・・・
見ているうちに、なんとなく涼しい気分になったでしょうか。
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今回見ていただいたテーマ展「涼をたのしむ-絵で感じる夏の風情-」は、8月26日(日曜日)まで開催しています。
少しずつ涼しくなってきていますが、まだまだ夏。博物館で涼んでみてはいかがでしょうか。
さて、来月の県博デーは9月16日です。キッズツアーは「今昔コケ物語」。担当は細谷解説員です!
気がつけば道端に・・・岩に・・・木にいる緑のアイツ。博物館でも探してみよう!
皆さまのご参加をお待ちしております♪
(解説員 半田)
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