みなさんこんにちは!
日がのびてきて夕方でも明るくなりましたね。
気温もあたたかくなって春の足音が感じられる時期になりました。
しかしまだまだ風は強いので皆さまお身体を冷やさないようお気を付けください。
さて、2月24日土曜日博物館でやってみよう!「紙すき体験-オリジナルハガキをつくろう-」を行いました。
ご予約、ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございます。
体験の様子をのぞいてみましょう。
まずはじめは紙についてのお話しです。
字を書いたり、絵を描いたり、本を読んだり。わたしたちは暮らしの中のさまざまなところで紙に触れます。
昔は文字を残すためにどんなものをつかったのかな?
昔は紙のかわりのものを使っていたようです。
外国ではパピルスという植物の葉をつかってつくられた紙に似たものや粘土板をつかって人々は文字を残していました。
日本も昔から紙があったわけではなく、木の板をつかった木簡(もっかん)というものを使っていました。
木簡は紙が登場した後も日本でつかわれており、物を送る際に使う荷札として使われていたようです。
さて、私たちがよく使う紙、洋紙はとある生き物の巣をヒントにつくられるようになりました。
なんと蜂の巣です。
ハチは木を口の中で細かくして巣の材料に使います。その方法をまねて作ったのが原料の木材パルプです。
今回の紙すき体験はパルプを水でふやかしたものをつかってオリジナルハガキをつくります。
みなさん上手にできたかな?
切り絵をはりつけてかっこよくできました。
色をつけたハガキも華やかで素敵ですね。
かざりをつけたらジャッキで強い力ではさんだあと、博物館の人にアイロンで乾かしてもらえば完成です!
(完全に乾くには3日ほどかかります)
みなさんのハガキ素敵ですね!
博物館でやってみよう! 次回は3月3日(土曜日)に行います。
「しあわせ貝合わせ」です。
参加には、予約が確実です。
028(634)1312まで、よろしくお願いします。
みなさんの、ご参加を、お待ちしています!
(教育広報課 荒川 齋川)
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