8月26日(土) 那須塩原市にある木の葉化石園にて化石観察会を行いました。
木の葉化石がみつかる地層を塩原湖成層(しおばらこせいそう)と呼びます。
塩原湖成層(しおばらこせいそう)というのは、湖にたまった地層のことです。
湖?そう!約30万年前の塩原には、湖があったのです!
やがてその湖はなくなって、湖にたまった葉っぱや小動物の死がいなどが化石となりました。
今回は、化石園でご用意いただいた石を割って、皆さんで化石を探しました。
クリやブナ、カエデの仲間など植物の葉が見つかりました。
昆虫の化石が見つかることもあるそうです。(100個に1つくらいの割合だそうです)
木の葉化石は、2016年日本地質学会が「栃木県の石・化石」に選定しました。
栃木県を代表する木の葉化石、自慢したくなりますね。
(自然課 薄井)
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