8月13日に、講座「昆虫標本を作ってみよう」を行いました。
標本づくりを始める前に、標本についての説明です。
大切なのは、「いつ」、「どこで」見つかったのかがわかるようにすることです。
それがないと、ただの死んだ虫です。
子供たちも、しっかりと聞いてくれました。
いよいよ、標本づくりです。
みんな必要な道具を準備し、待ちに待った標本選び!
今回は昨年、作りたいという声があったカミキリムシのはずが...
選ばれていくのはカブトムシやクワガタばかりです。
準備が整ったら、さっそく標本づくりスタートです。
それぞれ袋から出し、昆虫針を体に刺します。
針をまっすぐ指すのは難しく、苦戦しているようなのでスタッフ総出でフォローします。
みんな集中して標本づくりに没頭しています。
それぞれ、自分の気に入った形に脚や触角をそろえていきます。
後ろばねを出した標本もあります。
慣れてきたら、さらにもう1つ、2つと標本を作ります。
標本づくりをマスターするには、やっぱり、たくさん作ることです。
中には標本づくり用の台がいっぱいになる子も!がんばったね~。
最後に標本の乾かす期間や保管についてお話しし、もう一度、標本には必ず採った場所と日付をつけるようにと念も押して無事に終了。
せっかくとった昆虫を、みなさんも標本にして大切に保管してください。
その標本がいつか、とても貴重な記録になるかもしれませんよ。
(自然課:鈴木)
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