本日5月4日の午後1時~午後4時限定で、「収蔵庫は宝の山」展の関連行事として、130年前のカワウソの特別公開を行いました。
以前当ブログで紹介しました通り、このカワウソは130年前に得られたものにもかかわらず、保存状態がよく、さらに得られたときの詳細な情報も残っていました。
そのため、年代に関する情報だけでなく、活動を行う時期、生まれてくる子供の数など様々なことを知ることに役立つ、まさに「お宝」といえる価値のあるものとなっています。
また、今回は展示期間中、林学芸員による解説も行われました。
ここでは、解説パネルやブログでは語り切れない学術的な情報や、標本が作られた経緯に関する「裏話」のようなことまで解説していただけました!
さらに!カワウソに関する疑問にも答えていただくことができました!
本日の公開は3時間限定の展示だったにもかかわらず、子供から大人まで200人を超える方々が集まるほどの大盛況なものとなりました。
この貴重な「お宝」は、明日5月5日の午後1時~午後4時にも限定公開をする予定です。
滅多に見られない標本ですので、「珍しい標本に興味がある!」「カワウソについての解説を聞いてみたい!」といった方、そうでない方も是非一度足を運んでみてください!
(自然課:鈴木)
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