平成28年10月22日(土曜日)
旧馬頭町の河川敷で、24名の参加者を迎えて、
午前9時30分から表記の観察会が行われました。
最初に本日の担当者から、全体的な説明と安全上の注意がありました。
次に、砂金を探す方法の説明に入ります。
付近の土砂をパンニング皿にとり、流れの中で軽い成分を流す方法を、
川の中に入って実演しながら説明しました。お子さん達も熱心に聞き入っています。
ほらこれが金です、と言われて皆さんが目をこらしています。
目が慣れないうちは、なかなか探すのが難しいです。
それではみなさん、頑張って探しましょうという講師の掛け声で、
各自思い思いのところで砂金探しが始まりました。
何回かやってみて、見つからないとしだいに疲れてきます。
一回コツがつかめると、次々に発見したという喜びの声が上がってきました。
中央の白い粒が目指す砂金です。
これは比較的大きな砂金で、1ミリぐらいの幅がありました。
あっという間に時間が経ち、予定の11時半に観察会を終了しました。
博物館の担当者だけでなく、ボランティアの皆さん達のお手伝いも功を奏し、
ほぼ全員の皆さんが大小はいろいろでしたが、見事に砂金を探すことができました。
最後に、講師からまとめの言葉があり散会となりました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
(自然課 浅羽記)
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