皆さまこんにちは!
8月になりましたが夏休みいかがお過ごしでしょうか。
栃木県立博物館では8月10日水曜日に、体験学習「夏休み応援企画 発見!木の葉化石」を行いました。
今年度も多くの方に参加していただきました。
※那須塩原市にある木の葉化石園から持って来た石を割ってもらいました。
化石というとどんなものを思い浮かべますか。
今はもういない動物、植物が化石として見つかるイメージがあると思います。
ですが今回皆さんに割っていただいた石は約30万年前に堆積したにもかかわらず今も見られる植物が見られます。
では、体験の様子を少しご紹介します。
まず道具の説明をさせていただきました。
化石を割る、整える際には金づち、たがね、千本通しなどを使用いたします。
人に向けると危ない道具です。ケガのないよう丁寧に使いましょう。
次に外でグループごとに割りました。
化石は自然のものなので配られた石に必ず化石が入っているとは限りません。
化石が出たら仲良く分けましょう。
化石を割って分けたあとはクリーニングをし、
出た木の葉化石について調べました。何の仲間なのかな?
調べた後は、台座を作って固定させました。
かっこいいですね!
今回見つかった化石は皆さん各自で持ち帰っていただきました。
この体験学習を通し化石、植物に興味を持っていただければ嬉しく思います。
まだまだ割りたい!割ってみたい!という方は、
那須塩原市 木の葉化石園でも化石割り体験(※有料)ができますので是非足をお運びください。
今回参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。
また博物館に遊びにきてくださいね。
最後に、体験学習は電話でのご予約が必要になります。
キャンセルをお待ちいただいているお客様もいらっしゃいますので、キャンセルのお客様はお早めにご連絡をいただければと思います。
お待ちしております。それでは!
(教育広報課 細谷・荒川)
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