まだ間に合う!企画展「日光の昆虫」(レポート5)【あと2週間!】

9月に入り、秋の風を感じるようになりました。標本にされる所を救出した、我が家のミヤマクワガタ君も、一昨日ついに亡くなってしまい、夏の終わりを感じる今日この頃です。

そんなクワガタロスになっているみなさん!企画展「日光の昆虫」では、色々な種類のクワガタ君を展示しています!

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まずは、みんな大好きミヤマクワガタ、ヒメオオクワガタ。人気の2トップ!カッコイイですね~!

でも、こんなマニアックなクワガタ君たちもご紹介!

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ルリクワガタ!小さいけれどきれいなクワガタです。

でも、もっと小さいのは・・・・

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うわ!小っさ!正直、血を吸いまくってパンパンになったマダニかと思いましたわ!

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マダラクワガタを正面から・・・。やっぱダニっぽい・・・。これでオスですからね?さすが最小のクワガタです。

クワガタだけじゃなく、タマムシなどのコウチュウを広く紹介しています。

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タマムシってもっと大きいものだと思ってた・・・。キンヘリタマムシは小さいけれど大変美しい種類ですね。

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そして!今回の目玉の1つ!超レアなタマムシがこれ!

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アムールムツボシタマムシです!奥日光ではこの個体が2例目というレアっぷりです!この期を逃すと見られないかも!

そして、昆虫担当のK原の思い入れが強いカミキリムシコーナー!

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大小様々なカミキリムシが展示されています。写真はハナカミキリコーナーです。

下は、アカハナカミキリです。ハナカミキリという虫はあんまりなじみがないと思いますが、花にあつまる小さなカミキリムシです。

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花の周りを飛んでいるのですが、素人目には、ハチやアブが飛んでいるのかと思ってしまうほど小さいです。

昨年、たまたま僕とK原との調査地が近く、一緒に出かけたことがありました。

初夏の景色を眺めながら歩いていると、K原はおもむろに網を一振りし、小枝のまわりをガサガサ。

網には小さなハナカミキリが何匹か入っていました。

「よくこんなの見えましたね。」と聞いたら、「うん。今、見えた。」と・・・。

4mほどにある小枝の周りにいる3cm程のムシが見えたというのです!

スゴい能力ですよね!スゴすぎて、思わず"友達やめようか"と思いましたよw!

企画展もあと残すところ二週間弱!

まだご覧になっていない方はお急ぎください!

(自然課 岡本)