7月16日(土曜日)より、企画展「日光の昆虫」がはじまりました。
この企画展では、日光で見られる昆虫をご紹介するとともに、日光での昆虫研究の歴史や、現在変わりつつある昆虫の生息環境など、さまざまなトピックをまとめて展示しています。昆虫大好き少年少女(心だけ少年少女も可)にはたまらない展示となっています。是非足をお運びいただけたらと思います。
オープニングの16日には、解剖学者である一方でゾウムシの研究家としても知られる養老孟司先生をお招きし、講演をしていただきました。
講堂は超満員状態でした。養老先生の講演会は今年度末にもう一度ありますので、今回、ご都合がつかなかった方はぜひお越しください。
さて、展示の方を少しご紹介いたします。
まずはじめは、「虫たちとの出会い」です。
ここでは、戦場ヶ原、千手ヶ原、泉門池で見られる昆虫を紹介しています。
どの場所で、どの花の周りで、どんな昆虫が見られるか?それが一目でわかるようになっています。
この夏、日光に出かける予定がある方は、ここでチェックしてから出かけると、より多くの虫たちに出会えるかもしれません。
←アイノミドリシジミ
今の季節であれば、泉門池でアイノミドリシジミに出会えるかもしれませんよ!
図録には、さらに詳しい情報が書いてあります。現在、売店にて好評発売中です!(¥1,000)
よろしければ、展示のお供にどうぞ。 (自然課 岡本)
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