みなさんこんにちは!
梅雨入りをし、蒸し暑い日が増えてきましたね。
雨の日は、博物館でゆったり自然と歴史を見学・・・なんていかがでしょうか?
栃木県立博物館では、毎月第三日曜日にイベント盛りだくさんの「県博デー」を開催しています。
そのイベントの中のひとつ、とちぎけんぱくキッズ・ツアーは普段の定時解説とは違った、お子様向けの解説です。
5月のキッズ・ツアーは「ぐるり☆犬めぐり」を行いました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
今回は、その様子を少しだけご紹介します。
はじめに、組み立てると本になる紙を配りました。
1ページに1つずつ、犬の紹介が書いてあります。
ただし、犬の絵が抜けています。
こんなふうに、お話をしていきながら、人と関係の深い犬を集めていきました。
まずは、縄文犬「ふじまる」です。
お米がなく、食べ物は主に肉という縄文時代。
ふじまるは大切な狩りのパートナーとして、人と一緒に暮らしていました。
こんなふうに犬の形をしたものがあるのも、縄文の人たちが犬を大切にしていたしるしです。
他にも・・・
犬が描かれている「結城さんのはんこ」。
えらい人たちにかわいがられた「狆(ちん)」。
飼い主の代わりに有名な神社にお参りに行った「伊勢参り犬」。
戦場にも一緒に行った「西郷さんの犬」。
そして、日本犬として初めて天然記念物に指定された「秋田犬」。
6匹全部集まったら、自分だけの図鑑、わんこれ~わんここれくしょん~の完成です!
"キッズ・ツアー"は、毎月第3日曜日の13時30分から実施しています。
お子様向けの解説ですが、大人の方もご参加いただけます。
次回は6月19日(日曜日)「たびする鳥@とちぎ」を行います。
木村有希解説員が、鳥たちの旅のお話をします。
お楽しみに!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさまのご来館をお待ちしております。
(教育広報課 解説員 半田)
kizzu
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