8月16日(日曜日)県博デーに、とちぎけんぱくキッズ・ツアー「8×ハチ=むし」を行いました。
とちぎけんぱくキッズ・ツアーは普段の定時解説とは違った、お子様向けの解説です。
今回は、テーマ展「狩りバチ」の中で、狩りバチについてお話しました。
その内容をご紹介いたします。
皆さん、「狩りバチ」ってどのようなハチかご存知ですか?
クモやガの幼虫などの獲物を狩って、子ども(幼虫)にエサとして与えるハチのことを「狩りバチ」と呼びます。
狩りバチには、たった一匹で狩りから子育てをする種類もいれば、皆さんもご存知のスズメバチやアシナガバチのように、家族で暮らす種類もいます。
お話を聞いてもらった後、昆虫の学芸員さんからお借りした、狩りバチの巣を見ていただきました。
どんなふうになっているかな?
これは、竹筒など、植物にあいた穴に作られた巣です。
仕切られた部屋の中に、狩りバチの幼虫がいるが分かりますね。
狩りバチは、皆さんの身近なところにたくさんいます。
狩りバチは自分に危険を感じなければ、人を刺すことはありません。
ハチに出会っても、けしてあわてず騒がす、飛び去ってくれるのを待ちましょう。
次回のキッズ・ツアーは9月20日(日曜日)県博デーに14時から行われます。
皆様のご参加をお待ちしております!
教育広報課 高津戸
コメント